ヒーラーの火力とヒールの比率

その他

ヒーラーはヒールをたくさんするような調整をされるべきで火力を求められるのはおかしいという貴重なご意見(皮肉)がまとめサイトで取り上げられていたり、Twitterなんかでもたまに見かけたりしますがそれをしたらヒーラーは今までとは全く違う方針での調整をされることになるのでフォーラムが山火事になると思ってます。

そもそもヒーラーはヒールをたくさんするように作られていないし、コンテンツとしてもヒールがたくさん必要なのは絶くらいです。ヒールをたくさんしたいならAA1発で暗黒のブラナイが割れる絶アレキに行くとちょうどいいと思います。果たしてそんなことを言ってる程度の人がクリアまでたどり着くかは疑問ですが。

そもそもそういう風に作ってない

Automaton様の漆黒前インタビューで吉田Pはヒーラーのヒールの調整方針について触れていて金バハのスクショの後に書かれていますが要約するとヒールを意識させたいがヒールを大変にはしないという感じです。

『FFXIV:漆黒のヴィランズ』吉田Pはメディアツアーで、海外メディアに対し何を語っているか? | AUTOMATON
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我ながら1年前に見たものをよく覚えてるなと思いました。話を戻します。

記事にもある通りヒーラーとはヒールをたくさんするロールではなくヒールと攻撃のバランスを取ってptメンバーを死なせないようにするロールです。当然火力はたくさんあった方がいいのでヒールの最適化をして攻撃をなるべく増やせるようにします。このヒールと攻撃のバランスが運営と一部のユーザーの間で齟齬が生まれているというとちょうどいい表現になるでしょうか。

ヒール5:攻撃5と思ってたら実際はヒール2:攻撃8みたいな。思ってたのと違うじゃんっていう。プレイヤーによってこの比率の値は変わると思いますがこの記事ではヒール2:攻撃8ということにして進めます。なおこの比率というのは戦闘全体で回したGCD数の内のヒールと攻撃の比率を指します。

ヒールの比率を上げたらヒーラー人口は半減する

今やヒーラーは零式募集を立てていると白が1分も経たずに参加してくれたりするので零式でヒーラーは人口が少ないということはなくなったように思えますが、これはヒールと攻撃の比率が攻撃の方が大きいからだと思っています。

ヒーラーはヒールをするというのをもっと具体的に言うと「回復力1000相当のヒールが必要な全体攻撃」を喰らった時にちょうどいい数値をヒーラー二人で用意するという感じになります。占がアーサリー(720)を置いてるから白はラプチャー(300)だけでいいと判断して二人で分担するようなシーンがよくありますね。

さて、シナジーを除いたヒーラー本体の火力はアビリティに依る部分が少ないため3職全てGCDを使う魔法がダメージ全体の90%以上を占めています。ヒーラーの火力は大雑把に言えば常にGCDを回しながらGCD消費のヒールを極力減らしてグレアを増やしたりすることで伸ばすことができます。

つまりヒールと火力の比率のヒールの方を大きくしようとなると6.0などの大改修が出来るタイミングでなければコンテンツ側でGCD消費のヒールがもっと必要になるような攻撃を繰り出さなければなりません。軽減なしでdpsが1回で6割くらいhpを減らされる全体攻撃が連続で5回くらい毎分飛んでくるとか、タンクに無敵受け出来ない2人受けギミックが30秒に1回くるとか。

そうなってくると今まで以上にヒールワークの重要性が増してきます。必要ないところでメディカラをぶっ放していたりアビリティを全く活かせていなくてセラフィムがお留守な学者は確実に排斥されます。

今まで「野良だとフォローが必要になるかもしれないし相方ヒラが手厚いのかゴリラかわからないし」とそれらしい言い訳をしてうやむやにしていたポリシーを持って臨機応変に対応できるようにしていたヒールワークや「占にアーサリーのバフついてるしラプチャーだけでいいや」という判断をしないでラプチャーアサイズをしていたところが明るみに出て余計なところでヒールのリソースを使っても許される部分がゼロに近くなります。

吉田Pの言っていた「5.0のヒールは大変らしいと身構えてしまう」というのは多分こういうことなんじゃないでしょうか。ただヒールをたくさん打てばいいのではなく、アビリティをしっかり最適化していないとptメンバーの生死に関わるという大変さを要求したくないというのは素晴らしい判断だと思います。

火力とヒールのどちらも重要なことに変わりはないですが、火力が低くても他の人が出せば今は個人のdpsチェックが存在しないのでクリアは出来ます。ヒールは足りなければ死にます。戦闘を続行できるかどうかに関わってくるので直接的に他人に手間をかけてしまいます。

ヒールの比率が2だからこそ意味わからんとこでメディカラをぶっ放していても成り立つので、それが成り立たなくなったら「じゃあdpsでもやろうかな」となりそうですね。タンクはタゲ取って進行しなければいけないし、ヒーラーはいい加減なことをしていると壊滅させてしまうし。

ヒールはヒーラーだけでは完結しない

メレーは牽制、レンジは10%軽減、キャスはアドル、タンクも各種軽減と一部バリア。

これらはヒーラー側からすると使ってくれとお願いをするしかないのにあるかないかで結構変わって来る要素です。ヒールの比率を増やすと必然的に受けるダメージ量が増えるのでこれらの軽減の効果が相対的に大きくなります。

当然アドルが無かったら死ぬとか牽制がないとAAでえげつない減り方をするとかが出てきます。絶でもないのにみんなが軽減含めて完璧に動かないと死ぬとなるといよいよ零式でさえ選ばれし人しか遊べないコンテンツになりそうですね。

FFはオンラインゲームの中でも年齢層が高めらしいので自分のコントロールできないところに自分の仕事量を決める重要な部分が関わっているのが精神衛生上よくないのは察して頂けるかと思います。

ヒール重視になっても生き残るのは現時点で火力を出せている人

相方ヒラに押し付けない範囲でヒールを最低限にして火力を出せている人は言い換えると「どれだけ回復が必要になる攻撃か」を把握している人です。この全体攻撃に対してバリアが入ってて今使えるものはコレだからアレだけでいいなとかの判断が出来る人です。

合理的に判断した結果無駄なヒールが減って必要なものを必要なだけ使えているので今よりもヒールが必要になったところで必要なものを必要なだけ使うのは同じなのですぐに対応できるという訳です。

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