FF14の戦闘系の解説記事の作り方

その他

ロドストとかで解説日記を作りたい方や初心者に何かを教える機会がある方向けです。理解してはいるけど説明するのは苦手みたいな人は参考にしてみてください。当人は完全に趣味でブログをしてるだけの人なので、何かを教えることにおいて専門性がある訳ではないです。お暇な方はどうぞ。

例題

ひとまずFF14のことは置いといて例題を解いてもらいます。式の書き方が誤った部分を直した後に普通に計算してみてください。

A.15

中1数学の最初の方まで理解してれば難なく解けるはずです。この式を計算する時に解き方に則って順番に計算していったはずなので、何かを説明する時は同じように順を追って説明します。

step1 加減乗除

step2 加減乗除が混ざった式の計算

step3 括弧を使った式の計算

step4 正負の数

step5 文字式

イチから全部説明するとstep5まであります。これを順番に説明された人が「さぁ解いてみてください」で解ければ解説として成り立ちます。仮に途中で躓いたとしても原因は大体決まってます。

そもそも何の?

「この記事は解説記事が作りたい人のためのもので、そのための例題がコレで、例題を説明する時に以下のステップを踏みます」といった感じに、何の説明なのか(概要)を説明の最初に書きましょう。何の説明なのかがわかったら前後を繋げた上で見出しで区切ります。

「何の説明なのか」は誰でもクリアしてると思います。直接話してるなら流れがあるし、記事を作ってるならタイトルになってるはずです。

画像はクリコンの召喚の解説記事のものです。見出しのタイトルだけでわかる必要は無いですが、読んでれば話の流れ的にわかるようにしましょう。

番号を振って1の中の1.1とか1.2にしてもいいですし、文字を大きくして「・各スキルの解説」とかでもなんでもいいです。見出しで区切ってダラダラ続く文章になるのを避けましょう。

この文はコレの説明っていうのを明確にするのが目的です。改行を使って1文の文字数を減らして読みやすくしなくても不要な情報を文章から削っていく方が効果的です。改行が無いと読みにくい人の気持ちがわからない

相手の理解度と情報量

相手がどれくらいこれから説明することについて知ってるかによって書く内容が変わります。FF14では「GCDを止めずに回し続けましょう」と言われてわかる人GCDって何だよって人に分かれるので、初心者に対してならGCDという言葉の意味の説明から始まります。

GCDの意味について説明するにしても無駄に長いのはダメです。

・Lv1から使えるコンボや魔法を使うと発生する2.5秒以下のリキャスト(必要ならリキャストの意味も)

あとはそのリキャを常に発生させ続けることだけ付け足せば「GCDを止めずに回し続ける」についての説明が終わります。GCDはGlobal Cool Downの略とかはGCDを止めずに回し続けることを説明するなら必要のないことなので聞かれない限り省きます。

GCDのようにみんなが知ってそうな用語は知ってる相手であれば、スキルの使い方と順序を説明して「それをGCDを回しながらやってね」っていう説明ができます。説明を受ける側が言葉の意味がわからなくて躓くのを避けましょう。

順番

相手が何もわからない人なら過程をすっ飛ばさず順番に説明しましょう。例題だとstep1がわからないとstep2の説明をされても意味がわかりません。そのままstep3に進んで括弧を使った式のルールがわかっても、step2がわからないと正解することができません。逆にある程度知ってる人が相手ならstep4と5を掘り下げて詳しく説明することもできます。

という訳でスキル回しの説明をするならまずは開幕回しから説明をしましょう。スキル回しの説明をするということはローテーションの説明になるので、ローテーションの中身を順番に説明して「これを繰り返します」で終われます。

step5は加減乗除がわかれば文字を数字に置き換えるだけなのでわかりますが、step1~4までは続けて説明して流れに沿って理解してもらうために最後にします。必要な知識でも他と結びついていないなら最初か最後に入れます。

簡潔に

必要な情報だけをまとめて、それを理解するための材料も簡潔にしましょう。例えばstep5の文字式の説明を例題を解くためだけにするなら「nを9に置き換える」と「文字式で÷は使わず分数にするので正しくはn/3」だけで終わります。

・「9n」のように数字がついていたら9×nの意味だから18になる

・1nのようにnと1を掛けるなら1は書かない

・文字式のnはnumberが由来で自然数はN

これらの3点は例題を理解する上ではどうでもいい部分です。知識としてあると良いに越したことはないですが今はいらないです。当然いらない部分は書かねぇよとなるかもしれませんが割とあります。

「Aの回し方よりもBの回し方の方がバフをたくさん吸える」ということを説明するのに計算式を載せて「なのでBの方がダメージが多くなります」みたいなやつです。計算式が無くても「Bの方がバフをたくさん吸える」だけでいいです。完全にノイズです。

流れ

さて、要点が揃いました。

・何の説明かわかるように見出しで区切る

・相手の理解度によってどこから説明するか変える

・理解するための過程を飛ばさない

・いらない情報を出さない

箇条書きでも先程までの解説の通りなのでわかるんじゃないでしょうか。これが例として忍者だと

・開幕回しをする(必要ならこの後スキルの効果の説明)

・だまし→バースト以外→バーストの準備の繰り返しをすること

・上記の3つの間にやること

・偶数分と奇数分のバーストの回し方

・バーストをずらすなら

になります。「上記3つの間にやること」の中に「偶数分と奇数分のバーストの回し方」が含まれますが、これは別途見出しを作って個別に解説した後に「毎回これを繰り返しましょう」で簡潔にできます。

箇条書きを最後に出せば理解してもらいたい要点をまとめて着地点に出来るのでフワッとした文章にならないですし、最初に出して結論から話すことで結論に至る説明をして「なのでそういうことです」みたいな終わりに出来ます。

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