6.0メインクエ所感【ネタバレ】

その他

6.0のメインクエのネタバレを大いに含みます。読む場合はクリアしてからにしましょう。クリアしたのは4日前くらいでガンブレでやりました。1発目の解説記事はガンブレです。

まとめ

光の戦士だからこそできる腰をぶっ壊しそうな持ち方・・・・

最後ファダニエルが高笑いしながらゾディアークを呼び出してなんやかんやでゼノスとくっついて神龍とゾディアークの力使ってきてマジやべぇみたいな展開かなと思ってましたが前半でゾディアークを倒して最後は感受性豊かな鳥。伏線回収も最初から明示されていたでかい敵も関係なくて起きるべくして起きたみたいなアレでした。

全体的に漆黒よりもイベントバトルや長いカットシーンが多くてクエストの量は漆黒から数個減ってますがボリュームは漆黒よりもありました。イベントバトルとカットシーンと追尾同伴先導システムでただ文字を読んでるだけの時間が減ってRPGらしさは増えましたが、おつかいパートはしっかり用意されてます。8人の困ってそうな人を連れてくるやつとか英雄にやらせんじゃねぇよ感がありました。

オールスター感があって死んだキャラも89IDで出てきましたがどうせなら賢人よりもオルシュファンに助けてもらいたかったです。こういう時じゃないと走馬灯みたいな感じでしか出せない。

総じて内容は良かったと思うしぼんやりしたまま処理されてないキャラもいない・・・はずなので次の展開が楽しみですね。

ヘルメス

お前が余計なことをしたからゾディアークが召喚されたし原初世界にアシエンとかいう問題児が来た。

ウーパールーパーみたいなやつが1匹逃げた時に場所がわかるヒュトロダエウスがいるのに後先考えず残りのやつを置きざりにして助けにいったヘルメスは心優しい青年みたいな感じになってますが、哲学的すぎる悩みを解決するために創った鳥が終末を引き起こす存在になってたり貫いていい我儘とダメな我儘の区別がついていない上に記憶を消してまで貫くクソっぷりで古代人きっての問題児でした。創造した生物も生きたいと思ってるから安易に処分するのはダメという思想はわかるんですが、現実でもペットの殺処分をさせないようにするために里親を探してたり危害加えてしまう動物をやむなく射殺することはあるので少なくとも処分しなくてもいいような仕組みを作ったりするのが先でした。パワー系我儘野郎が取り返しのつかないことをする前に星海に沈めておくべきだった。

ナヨナヨしてるくせに我が強いしファダニエルの座に就いていた人が還るってなった時にその行為を肯定することになるとか言って元ファダニエル側の考えは特に気にしてないし結局後でファダニエルの座に就いたし終末に抗うって言って鳥についていかなかったのに終末の時は抗ってる様子も無かったし結局ただのサイコパスなんですよね。そういうのが終末を起こすというと少し納得はできますが。

ゼノス

途中から称号を奪われて正式に住所不定無職になりました。

最後の最後でゼノスがネオエクスデスと同じやり方で出てきてやっぱりこの人はなんでもアリでした。返事はしないけどなんだかんだ言われたことについては考えていてヒカセンと食事をしてみたりと、シンプルな暴君クソ野郎だったら日が暮れる前にとっととぶっ飛ばそうぜ!で終わってましたが結構ピュアでマブダチ(一方的)との闘いをしたいだけの人でした。紅蓮の時にいろいろやることはやってるので悪役ではあるものの好きなタイプのキャラです。

最後の殴り合いのシーンはめっちゃでかめに作ってるルガディンならよさそうでしたが他の種族だと体重差がエグそうでミコッテですらかなり無理のある殴り合いでした。どっかのリベンジャーズは普通体形の男が最強らしいのでそういう感じのアレなんですかね・・・・・ララだとどうなるのやら()

ラトシャ

コミュ障で景気が悪くなる前から自分で魚を売ることもできない、主人公の追従をすれば海に落ちる、塔が出ていて既に同族が攫われまくってるのに1人で帰ろうとする、役立たずの筆頭格みたいなラトシャは物語が進むにつれて非常に逞しくなります。ゲーム内ではどれくらいの時間が経ってる設定なのかはわからないですが魚売りの手伝いをしてあげた後にそんな時間が経ってないのに寺院に逃げ込んだ人達を率先して励まして変異を防ぎました。魚を売るより難しいはず・・・・

出来ないと思ってるけどきっかけさえ与えてやれば持ち前の勇気でなんとかして見せる彼はとても愛せるキャラでした。赤子を抱えて走るカットシーンは新生から全部含めた中でいちばんよかったといっても過言ではない良さがありました。どう足掻いても持ってるのは勇気だけで戦闘能力はゾウのくせに皆無に等しくてどうにもならなくなったところに我らが住所不定無職蒼の竜騎士が助けてくれるっていう綺麗すぎるハッピーエンド。勇敢だけど無謀じゃないし能力で目立てないけど愛せる素晴らしいキャラです。だからこそ住所不定無職ニアンが助けに来る展開になったのかも。

最初~月に行く前くらいまで

尾行はクルーズチェイサーに乗っていてもできます。難しいらしい帝国人と入れ替わってるイベントはエウレカでクルルに危険地帯おつかいをさせられた人なら視覚検知の敵の間をすり抜けるくらいやってのけるはずですね。

ゾディアークと戦う前のガレマルドの話はさすが帝国と言えるような陰惨さで気軽に人が死ぬ話でした。誇り高きガレアン人でも一般市民は3人がかりでアルフィノに勝てないし約束は果たすけど果たした後に首輪をつけないとは言ってないし廃墟で認証鍵をくれた人でも後で救援を出してあげたりはしないしry

なんか印象深いとかあったっけ?ってくらいファダニエルが結構おいしそうな料理を出してくれたところまで特に何もなかった気がします。終末の塔でヤシュトラが見えた足みたいなのはなんか説明ありましたっけ?

月~最終エリア手前

これが噂の超ローポリ葡萄です。果物の葡萄じゃなくて葡萄柄のクリスタルって言われた方が納得できそう。

月のフィールドは崖が多いし登れないから迂回するところが多いし流石にアレだろということで用意されてそうなアルゴスがメインクエでは活躍してくれました。まぁ、風脈クエでアラグのパーツが欲しい的なことを言ってたシルバニアファミリーがマップの端から端まで走らせてくるんですが。

序盤の最近ラヴィリンソスからの依頼が多すぎて超忙しいっていう話の中でなんとなく月に脱出するつもりなんだろうと察しはついてましたが、あくまでもそれはプランBでしたね。

エルピスではヒュトロダエウスに顔面と声帯が実装されてましたが思ったより親しみやすい青年の皮を被っていて中身は「得体のしれないものなら傍に置いといた方がいい」とか言い出すしっかりした奴でした。このへんの話は最後に進むために必要ではあるんですがお使いが多いし鳥を追いかけるところはアホみたいに長いしもうちょっと無駄をカットしてくれたらよかった・・・・

ウルティマ・トゥーレ

RPGの最終エリアでしばしば見かける「でかいフィールドの外周を1周して中央にたどり着く」マップ。魂だけになった暁の人達は最後倒した後に帰って来るのかと思ったら結構早めに帰ってきました。

いかにも最後ですよって感じのBGMが流れていてメンタルが強い暁の人達が1人ずつヒカセンに託して消えていって最後自分だけ残るっていう王道っぽい感じでした。想像できるもので良かったと感じるものを作るのは難しいので褒め言葉での王道です。簡単な料理をおいしく作ってくれと例えると難しさがわかりやすいでしょうか。

マブダチ(一方的)のためなら宇宙の果てでも生身で来ちゃう。終焉の戦いで履行演出の時とかに助けてくれるアツい展開があったら嬉しかったですがただの足場でした。

最後のゼノス戦はメインクエだけで使い切るにはもったいないくらいでした。空想上のガンギマリ空間で零式が出来るならゼノスも再現してもらって動く木人として実装してくれたら随分前から考えてるらしい木人の機能不足の改善が口だけじゃなくなると思います。

コメント

  1. ゆーきさん より:

    ヤシュトラの見た足みたいなやつはバラされて各地に配置されたヴァリス帝の一部だったって話がアニマ出た辺りでされてましたね

  2. 名無し より:

    ララでしたがゼノスとのタイマンはララフェルパンチめっちゃつええ…wって見てて変な笑いが出ました

    • Sharif Noah より:

      ララの体躯で戦うなら魔法とかじゃないとどうしても無理があるんですよねぇ・・・

  3. 名無し より:

    > 死んだキャラも89IDで出てきましたがどうせなら賢人よりもオルシュファンに助けてもらいたかったです。
    オルシュファンも助けてくれましたよ。
    1ボス後、ムーンブリダの次に…

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