【6.x】xivanalysisの使い方解説

その他

2022/3/3 内容が古かったので新しくしました。

8/3 まさかxivanalysisのリンクを貼ってないとは思ってなかったので貼りました

xivanalysisは戦闘ログのURLを入れると解析してそれぞれの職のスキル回しがどれくらい完璧だったか、どこを直すべきかを採点してくれるサイトです。2018年にEorzean様にて紹介されてから精度と内容が充実していってるので読み込ませてみるだけでもある程度の指標に使えます。(使い方についてはEorzean様にて紹介されているため省きます)

xivanalysis
Automated performance analysis and suggestion platform for Final Fantasy XIV.

対応していないジョブでも一応ログを読み込ませることは出来ますが、一部スキルが表示されていなかったりするので不自然な空白があったら同じ箇所をlogsと照らし合わせてみましょう。

自分のスキル回しを研究する用途にも使えますが誰のログでも採点できるので、perf100の人がどんなアビの運用をしているか丸裸になります。logsだけでも調べられますがxivanalysisも使えば楽に調べることが出来ます。

analysisに正解を教えてもらうのでは無く、火力のロスに繋がる部分を洗い出して間違いを教えてもらうような感じです。間違えてると言われてそうな項目が間違いじゃなかったりするので、まずはこの記事の注意点の項目に書いてあるものを潰していきましょう。

logsでの研究のやり方はこちら。

実際にぼくの賢者の辺獄零式4層前半のログを読み込ませて解説します。アビを使って無かったりアダーガルを溢れされていますがhpsのperfは賢4と白2です。両方みんな大好きhps灰ヒラです。

チェックリスト

ログのURLを入れると勝手にページが切り替わります。うまくいかない場合はlogsのタブをDamage Doneにして個人の詳細を出してからURLをコピーしてみるといいかもしれません。

賢者の場合は読み込ませるとどれくらい出来ていたかを5項目チェックしてくれます。

オーバーヒールを避けましょう

hpが1000減っていて5000回復したら4000がオーバーヒール(以下OH)で80%がOHになったとされます。logsのhpsの項目でも全体的にどれくらいOHになっていたかを確認できますが、analysisだと何がどれくらいOHになっていたかをざっくりジャンル別に教えてくれます。(直接=GCDヒール)

白の場合はhot、アサイズ、ベルの項目があります。

OH率が高い場合でもGCDヒールをほぼしていないなら大丈夫ですが、GCDヒールをしていて高い場合はアビの使い方を見直してみましょう。もしかしたら自分が頑張っているせいで相方ヒラのリソースが浮きまくってるだけかもしれないので相方ヒラのhpsの内訳も見てみましょう。

アビリティを使いましょう

この項目では攻撃に関するものだけ評価されます。ヒール系は次の項目で表示されます。

賢者ならフレグマのみ、白ならアサイズと神速魔ですね。

防御バフのリキャストを注意しながら使ってください

戦闘時間に対して最大限使ったらn回で実際に使ったのはn回ですよ、っていう項目です。

使っていようがいなかろうが必要な時に使えていればそれで充分なので、ここで注意されないようにするというよりはGCDヒールをたくさん打っていて注意されているならアビをもっと使えたはずというような解釈です。

DoTを切らさないようにしましょう&常に回しましょう

そのままの意味です。Dotを切らしていないか、GCDを止めずに回せているかです。

4層前半では無いですが仮にdotの更新タイミングでボスが10秒後くらいに離脱するタイムラインだったり、倒せそうでDotを打ってもダメージを稼げなさそうな時に意図的にDotを抜いた場合でもここの割合は落ちていきます。

常にDotを入れていたかどうかだけ確認しているので意図的にやってる場合はokです。

提案

n回詠唱を中断したとかアビが本当は10回使えたのに8回しか使えてないとかお前死んでんじゃねーよとかはここに書かれます。使っても使って無くても火力に関与しないリソースも「もっと使えたしもしかしたら使った方がよかったのでは?」としてここに表示されます。

アダーガルを使っていなかったので中程度のロスとして提案をされてますが、実際は必要なくて使っていなかっただけでmpも枯渇していないので無問題です。OHの項目は先述の通りです。

ペプシスはバリアがダメージを吸収せず消えていない場合も使っていなければ提案されるので、あった方がいい場面が無ければスルーです。

注意点

冒頭でも書きましたが正解に則っている訳では無く減点される(されそうも含む)要素を洗い出してくれるものなのでペプシスのように提案の項目に載っていてもいいものもあります。

要は無意識ではなく故意でそれが間違いでなければよいということです。いかなる場合も指摘されてはダメなものがあったら改善していきましょう。

dpsは「ここに何もありませんよ!」を目指しましょう。最初は以下の3つを無くしていきます。

死ぬな

説明不要ですね。他殺の場合は次に期待。

不適切な挟み込み

GCD間にアビを挟みすぎて食い込んだ回数です。必ず無くしましょう。これが提案されている場合は「挟み込みの問題」の項目があるので無意識の場合は何を使ってそうなってしまったかを確認しましょう。

稀ですが3個挟もうがpingが良すぎてGCDに食い込んでいなければいいです。

〇〇の効果時間中にn回分のGCDが失われました&n回の推奨スキルを使いませんでした

竜のランスチャージなどの自分を強化するバフや自分の持ってるシナジーは効果時間中に回すべきGCD数が決まっているので、それより少ないとロスとみなされます。

GCD間の食い込まないギリギリに入れないといけないものもあるので、何GCD入れるべきかと効果時間中に何を使うべきかを覚えておきましょう。推奨スキルはスキル回しのローテーションの精度が高ければ自然と満たせるジョブが多い項目なのでもしかしたらアビをリキャごとに使えていなかったのかもしれません。

etc

dpsやタンクであればバフの効果時間中に何を「どういう順番で」使っていたかを上位陣と比較してみるのも良いです。内容さえ同じなら順番はどうでもよかったりするので毎回同じ回しをしていたら、同じことをするメリットを探してみましょう。リキャごとに使った結果そうなっていることが多いです。

薬を使った場合は薬の効果時間中に何を使っていたかを表示してくれます。この項目で推奨スキルの指定がないジョブも使うタイミングと回し方は決まっているので色んな人を比較してみましょう。

コメント

  1. 匿名 より:

    不適切な挟み込みのことですが、コンテンツで殴れなくなる直前にGCDを噛んででも威力の高いスキルを使うのは問題ないでしょうか。(召喚であれば、ルビー・リチュアル→迅速魔→ルビー・リチュアル)

    • Sharif Noah より:

      analysis側でコンテンツによる例外は考慮していないため、それが必要なボスであれば不適切な挟み込みの欄に出ても意図的なものであれば問題ないです。

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